施工実績 WORK
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軒プリント板の張替えを含む、和風の外壁塗装
外壁塗装施工前 BEFORE施工後 AFTER令和6年2月20日から3月15日(和歌山市島橋)
前回の外壁塗装から15年以上経過しているタイミングと、水道屋さんから勧めれたこともあり、今回の塗り替え工事となりました。
気になるポイントはまず軒天井のプリント板が傷んでいることで、とりわけ2階部分は木目調の模様が消えかかって、しわが進んでいました。
また雨戸など鉄部のさびが、こちらは主に1階部分が目立ってきていました。
他にも瓦屋根の谷部分にある漆喰がかなり流れ落ちてしまっていました。
(対策)
・軒天井については板自体の吸水による劣化が進んでいましたので、塗装による処置ではなく、杉の木目調プリント板で張り替えることにしました。
木桟の木部分は洗いをかけ汚れを取り除いてから、キシラデコールによる塗装を行いました。
・外壁の塗装前にモルタル壁の目地部分にシーリングを充填しました。かつひび割れについてはエポキシ樹脂の浸透プライマーを使って、複数回塗布することにより固めて再発を防ぐ下地処理を行いました。
・鉄部のサビは、さび落としの後さび転換剤を使って黒さびに転換させてから塗装を行いました。
・瓦屋根の漆喰はシーラーを塗りつけてから、大屋根も含めて全て上塗りを行って強度をあげ、谷部分については2回に分けて仕上げるようにしました。
(全体)
今回は工事前半をほぼ軒への対応に費やして力を入れて施工しました。
建材費が高騰している中ですので、1階も全て張替えることをお悩みでしたが最後に仕上がった際には「思い切ってほんと良かった」と言って頂きました。
確かに外壁が塗装できれいになって、軒が美しい木目をしていると全体が引き締まった印象がありまとまりを感じることが出来ました。
外壁の方は低汚染と遮熱機能をもった塗料を、0%の希釈なしでしっかりと塗装しましたので、長い間安心してお住まい頂けると思います。
長い工事期間となりましたが、お世話になりました。(和歌山市島橋にて) -
傷んだ木部を板金でカバーし長持ちさせる
外壁塗装施工前 BEFORE施工後 AFTER令和6年1月11日から26日(和歌山市木ノ本)
主に木部の劣化が気になるので、早めに対処したいというご依頼でした
軒から出ている母屋(もや)と呼ばれる箇所の先端部分や、雨戸や戸袋も木製で傷んでいました
軒はありますが2階は風が吹くと雨がよく当たるため、ボロボロに劣化が進行している箇所もありました
(対策)
母屋:塗装では10年もたないと判断し、1階も含めてすべて板金をカバー工法で取り付けました
戸袋:表面が剥がれている箇所はベニヤを張り替えました
(全体)
前回も10年前に塗装させて頂き、その際は外壁のひび割れ対策を重点的に取り組みましたので、今回の再塗装ではひび割れが表面に全く再発していませんでした
また先回修繕した雨漏りも再発していませんでしたので、引き続き全体をバランスよくケアしながら安心してお住まい頂けるよう見守っていきたいと感じました
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準備中
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