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施工実績 WORK

  • 外壁とシーリングの色を上と下で塗り分けて施工

    外壁塗装 屋根塗装
    施工前 BEFORE
    施工後 AFTER

    令和7年4月7日から26日(和歌山市狐島)

    (ご相談内容)
    ちょうど築20年が経つ年になり、団地内の近隣も外壁を塗装した家が多くなってきたため、うちもそろそろと、当店がすぐ近くにあることからご相談頂きました
    全体として色あせが出ており、サイディングの外壁に比べて薄い胴差部分は特に色がすっかり抜けており、これ以上吸水による劣化を進行させたくない状態でした
    シーリングはまだボロボロになっておらず、裏側などは元の色素が残っていましたが、サッシ周りのものを含めて撤去して打ち替えることになりました
    ほかにも家に関することで、気になっている箇所はすべてお伝えいただいて、それぞれ修繕しながら塗装を進めていくことにしました

    (対策)
    カラー:今回元の雰囲気に合わせて復旧するイメージで、というご要望でしたので上下で色を分けることになりました
    とりわけ下側のサイディングは一色ではなく小さな粒の模様があるものでしたので、様々な色合いをサンプルとして取り外壁に小面積で塗装してみて試しながら決定していくようにしました
    その結果、最初予想していた色よりも、黄色の割合を多くした低汚染型の遮熱水性2液シリコン塗料であるリファインSIでまとまりました

    屋根:外壁はシリコングレードとしましたが、屋根はより耐久性のあるものにしたいということで遮熱2液フッソ塗料を用いました
    こちらも元色が茶色でしたので、少し赤みのある茶系の色で仕上げました
    年数も経過していたので、下塗りは遮熱対応シーラー(ホワイト)で3回塗りして色持ちが良いように注意しました

    シーリング:外壁の色を塗り分けするため、シーリングも外壁色に合わせて2色用意し、共色に近いもので打ち分けました
    また窓周りは撤去に伴い、バックアップ材が出てきてしまう部分があったり、そもそもシーリングの厚みを確保できておらず薄く打っている箇所が多いため、面倒でも適切なサイズのものを入れ直して打ち替えるようにも配慮しました

    (全体)
    外壁の仕上がりのあと付帯部の塗装をしながら、竪樋が割れていた箇所はジョイントでつなぎ直し、軒樋のジョイントは内側から漏れ防止のためシーリングを行いました
    また外していた換気フードを戻し、周囲をシーリングして、外さずに養生対応とは違う、細かな部分もこだわった仕上がりとしました
    付帯部の色に合わせて、下塗りした胴差も濃い茶色で塗装し、仕上げる前に上側の外壁との取り合いをたっぷりめでシーリングを打ち、雨水が裏側に入らないように対策しました
    外壁洗浄の際に一緒に洗っていた塀にある埋め込みポスト、ガス配管の金具などもさび止めとともに塗装して、小さな部分でもサビて見える箇所が無いように全体を仕上げました
    基礎は今回ヘヤ―クラックが気になるとのことでしたので、ひび割れを処理した関係でグレー色の塗装を行いました
    最後にポストプラスチックカバーを修理して完成することが出来ました(和歌山市狐島にて)


  • 頼みにくい小さな工事もぜひどうぞ

    屋根塗装
    施工前 BEFORE
    施工後 AFTER

    令和7年4月8日から15日(和歌山市松江西)

    (ご相談内容)
    平屋建てのお家ですので、これまではご自分でDIYに取り組んで見てきたとのことですが、しんどくなってきたため今回気になっているところをまとめて手を入れてほしいとご依頼頂きました
    それぞれ小さなことですが、作業内容は瓦棒屋根の塗装や破風木部の修繕、他小工事になります
    1階で高さがないため足場も必要ありませんので、脚立による施工で対応しました

    (対策)
    板金の屋根は何回かこれまで塗ってこられたようですが、すでにサビが進んでいる箇所も見受けられました ケレンでさび落としを行うと穴が開いてしまった部分もありました
    そこで穴あき部分には、パテ埋め→板金当て→シーリングで補強の三段階で雨水の浸入を防ぐよう対策し、室内に雨漏れすることがないように注意しました
    また塗装工程では、さび対策として2回塗りでさび止めを塗ってサビの進行を食い止め、その上で仕上げに希釈0%の色で塗装することで耐久性を確保するようにしました
    破風の木部については、端部で腐食が見られ塗装で長持ちさせることが難しいため、下地の木を一部取り替えた後、上から板金をカバーすることにしました
    通信等の配線が取り付けられていたため、一旦すべて外して板金取付後に復旧させ、シールで水が入らないようにも対策しました
    最後に取り合い部にも色の近い茶系シーリングを施して仕上げました

    (全体)
    今回は部分的な工事のご依頼でしたが、足場を組んで外壁まるまる行うような塗装だけでなく、小さな塗装作業も積極的に行っております
    今年に入ってから・・塀、ポスト、手すり等ここだけお願いします・・という内容もさせて頂きました
    また塗装以外の水道や外構などに関する小工事もさまざま対応しております
    どこに頼めばよいか分からないようなことも一度お知らせ下さい
    必要に応じて専門のところに繋げることも出来ます(和歌山市松江西にて)

  • 鉄部にダブルさび止めで錆びにくいよう

    屋根塗装
    施工前 BEFORE
    施工後 AFTER

    令和7年3月5日から17日(和歌山市松江)

    (ご相談内容)
    倉庫の入り口上にあるひさしのサビが激しくなってきており、このままさびが進行すると屋根の穴あきが多くなりそうな状態でした
    出入りや下を車が通るため、足場を組まずに施工してもらいたいというご要望もありました
    そこで組み立て式の移動足場を用いて、スパンを区切りながら進めていくことにし、同時に屋根があり雨は掛かりませんが湿気が滞留し、塗膜に悪影響を及ぼさないように湿度の低い日を選んで塗装作業を行うことにも注意することにしました
    またできるだけさびの再発を防ぐため、とりわけケレンとさび止めの塗装に注力できるよう人員を手配しました

    (対策)
    ダブルのさび止め:機械によるさび落としを行ってから、塗る部分以外の周りを養生をしつつ、まずサビ転換剤を塗装し、上向きたっぷり塗りにくいため必要な箇所は2回塗りを行いました
    これにより現状のさびの進行をストップさせ、その上で通常のさび止めを塗り重ねて、新たなさびの発生を抑えるようにしました

    穴あきへの対処:施工前は分かりませんでしたが、さびを落とすと腐食によりすでに穴が開いてしまっているところが散見されました
    さび止めの塗装が済んでから、上側からはブチルテープにより、下側からはシーリングにより穴を塞いで、雨が落ちてくることがないようにしました

    塗膜の対候性:色は2液型シリコン樹脂塗料を用いて行い、特に影の部分は太陽光の加減により1回目と2回目が分かりにくいため、1回目に仕上げよりある程度薄い色で塗装し、仕上げを濃い色にして塗り残しがないようにしました

    (全体)
    前回の塗装からの年数経過に加えて、風がよく通る立地でもあり、潮風の影響を受けてさびてしまう場所でした
    とはいっても高さ6mがあり、頻繁にはメンテナンスしにくい条件もあるため、塗装でできる限りの処置を行いました

    また大屋根の軒樋が一部台風により留め金具ごと破損してしまっていました
    調べたところすでに廃盤品の部材で、残っている部分との接続がジョイントにより出来なかったため、エンドで区切って設置し、竪樋につなげました
    この作業には足場を建てましたので、合わせて出来る事として、照明を外した壁のすき間には板金を加工して取り付けるようにもしました
    最後に基礎ブロックも同色で塗り上げ、色を合わせることでまとまりを出して完了となりました(和歌山市松江にて)

  • 外壁サイディング 無機クリア塗装で強度UP!

    外壁塗装 屋根塗装
    外壁補修 touchup
    施工後 AFTER

    令和7年1月8日から25日(和歌山市野崎)

    (ご相談内容)
    築年数のまだ浅い家でしたが、外壁サイディングのコーナー部分の塗装が剥げてきており水が染み込まないかと、外壁よりも屋根全体の劣化が気になっているということでした
    実際に上がってみると割れ等は一つもありませんでしたが、新築時にグレードを上げずに標準仕様で建ててもらったとのことで、10年未満でも色あせは進行している状態でした
    現状ではまだ吸水が多くなく、屋根材の反りも大きくなっていないため、今のうちに塗装を施して耐久性を高めるのが良いという判断になりました

    外壁は一見きれいな状態で、シーリングの切れもほとんど見受けられませんでしたが、色で塗ってしまうのではなくサイディングのデザインを残すため、今回早めにクリアー塗装で補強することになりました

    (対策)
    屋根塗装は劣化具合に合わせて今回は下塗りを2回塗りとし、縁切りを行ってから無機塗料の遮熱タイプで仕上げました
    また板金部分の釘がいくつか浮いてきており、塗装が付かないシリコンシーリングが上に打たれていましたので、外した上でビスに交換して変性シリコンシーリングで雨水が入らないように対策しつつ、塗装工程を進めていきました

    軒天上周りの鼻隠しや換気部材も所々プツプツとサビが発生してきていましたので、丁寧にケレンして平滑にしてからさび転換剤を使用してさびの進行を抑えて塗装を行うようにしました
    気になっていた外壁のコーナー部分は洗浄後に、吸水を止める下塗りをしてからサイディングのデザインに合わせた色を作って補修塗りを行いました
    1回塗りではしっかりと色が付かなかったため、少し色を調整しながら2回塗りとしました
    今回は先打ちでシーリングを打ち替えて、冬季のため乾燥日数をしっかり確保したうえでクリアー塗装を下塗り1回、無機系クリアー上塗り材で2回行いました

    (全体)
    付帯部は元の色を復元する仕様で行い、主にブロンズ系の2液シリコン塗料を用いました また雨戸のシャッターも当初は塗らない予定でしたが、2階部分にサビが発生しかけていたためさび止めと共に色の塗装をすることにしました
    基礎部分は新築時に色が塗装されている仕様だったので、今回もグレー系の艶を抑えた色合いで仕上げました 基礎を塗ることにより、全体が引き締まり完成度が上がったと思います

    クリアー塗装は薄く塗装すれば良いのですが、しっかりと塗布量を付けようと思うと、時間が経ってから塗料の垂れが発生するため、上塗りには細心の注意を払って確認を行いました 
    そのあたりが色の塗装と少し感覚が異なる点ですが、気をつけたおかげで耐久性を持たせながらきれいな仕上がりとすることが出来たと思います
    塗り手としても外壁・屋根ともに無機塗料できっちり塗装しましたので、これから長持ちしてほしいです(和歌山市野崎にて)

  • 準備中

    外壁塗装 屋根塗装 雨漏り調査 外壁防水工事

    現在準備中です。公開までしばらくお待ちください。